• "首都カードは、固有の白フチの首都タイルを配置します。勝利点に関して、首都は通常の都市と同様の扱いとなりますが、カードの記述にあるように、隣接する海洋タイルによって、追加のVPを獲得できます。"

　（ルール説明書 5ページより）
　上記より、首都は都市タイルの一つとして計上できると解釈できます。

• つまり、このカードのプレイ後に都市タイル1つが配置されたら、このカード上の動物は2個になり1勝利点となります。(<愛玩動物>は、このカード上の動物2個につき1勝利点)

　カードに記載されている内容ですが、見落とされがちなので紹介しました。

• 2回使えます。翻訳元の英語版のカードテキストは「When you play a science tag,」となっており、この効果は「科学タグのあるカード」ごとではなく「科学タグ」ごとに誘発します。

　よって、<オリンポス会議>プレイ時に<研究に次ぐ研究>をプレイした場合、"このカード上に科学の資源1個配置、もしくはこのカード上から科学の資源1個を消費してカードを1枚引く"の効果を2回適用できます。

• できません。

　タイルを配置した際、そのマスに配置ボーナスがあれば、それを獲得します。（ルール説明書 5ページより）
　配置ボーナスはタイルを配置した際に獲得できますが、<所有権主張>ではマーカーを配置するため、配置ボーナスを獲得できません。

• カウントされません。

開拓王：地図上のタイルの所有権の数（ルール説明書 11ページより）
　<所有権主張>で配置するのはタイルではなくマーカーであるため、<開拓王>のタイル数にはカウントされません。

• できません。

　そのカードの効果を実際に適用できなくてはなりません。（ルール説明書 9ページより）
　<採掘地帯><鉱山採掘権>は建材かチタンの配置ボーナスが得られるマスにタイルを置かなければならないため、置けない状況ではプレイできません。

• 裏向きです。ルール説明書7ページに"ゲーム中も捨て札は常に裏のままです!"という記述があります。

• ヴィーナス・ネクスト拡張で登場した「世界政府によるテラフォーミング」は最大になっていないグローバル・パラメータ1つを1段階上昇させます。

　ルール説明書には、"これによって直接発生するあらゆるボーナスは、世界政府が受け取ります"と記載されています。
　この"あらゆるボーナス"を具体的に表すと、「酸素濃度が8%に達したの気温1段階上昇」、「気温が-24℃、-20℃に達したときの温熱産出量+1、気温が0℃に達した時の海洋タイル配置」「海洋タイル配置に伴う配置ボーナス」「金星評価が8%に達した時のカード1枚獲得、金星評価が16%に達したときのTR+1」です。
　<極地の藻類>(海洋が置かれるたびに2植物獲得)や、企業<アフロディーテ>(金星評価が1上昇するたび2MC獲得)は、ボーナスではなく効果に該当するため、それぞれ資源を獲得できます。

• 含まれます。

　プロジェクトの<適応技術>や<特化デザイン>、企業の<インヴェントリクス>といった、グローバル・パラメータの条件を参照するカードは、同様に金星評価にも影響を与えます。
　（ヴィーナス・ネクスト ルール説明書より）